2022年北京オリンピックでのメダル獲得が期待されている女子スピードスケート日本代表・高木美帆選手と高木菜那選手。平昌オリンピックでは姉妹揃って金メダルを獲得しました。
そんな高木姉妹を育てた両親とはどんな人なのでしょうか。高木姉妹の家族構成から両親とのエピソードをご紹介します。
高木美帆と高木菜那の家族構成は?

高木美帆選手と高木菜那選手の家族構成を見ていきましょう。
- 父:愛徳(よしのり) 64歳
- 母:美佐子(みさこ) 58歳
- 長男:大輔(だいすけ) 31歳
- 長女:菜那(なな) 29歳
- 次女:美帆(みほ) 27歳
高木美帆選手と高木菜那選手にはお兄さんがいたんですね!お兄さんもスピードスケートの選手として、中学、高校、大学と競技を続けていました。今はスケート競技から引退し、地元・北海道で保健体育の教師をしながら、スケート指導をされています。
高木美帆選手、高木菜那選手がスケートを始めたきっかけは兄・大輔さんの影響だったんです。大輔さんは長野オリンピックのスピードスケートで金メダルを獲得した清水宏保選手に憧れてスケートを始めました。そんな兄・大輔さんを見て、高木姉妹もスケートに興味を持ちました。

世界と戦う高木姉妹を生んだのは兄・大輔さんだと言っても過言ではないかもしれませんね。
高木美帆と高木菜那の両親の顔画像!

高木美帆選手と高木菜那選手の両親はどんなん人なのでしょうか。まずは両親の顔画像をご紹介します。

高木美帆選手と高木菜那選手が大会に出場する時には、必ず家族揃って応援しています。素敵なことですよね!両親と兄が見守ってくれているからこそ、高木姉妹が強さを発揮できているのかもしれませんね。
高木美帆と高木菜那の父親の年齢や職業は?
父・愛徳さんは北海道にある東洋農機という会社で働いています。畑作用の農機を作っている会社で、東洋農機の会社HPには高木美帆選手と高木菜那選手を応援するメッセージがありました。
会社全体で応援してくれているというのはすごいことですね!高木美帆選手や高木菜那選手の励みになっているはずです。
また、父・愛徳さんはスケートの競技経験はなく、高木姉妹に対してもスケートを勧めたことはないと話されていました。
高木美帆と高木菜那の母親の年齢や職業は?
母・美佐子さんは現在58歳で、介護施設で働いています。高木姉妹が子供の頃は新聞配達もしており、ダブルワークをして家計を支えていたんですね。高木姉妹の夢のために、家族一丸となっているのが伝わってきました。
父・愛徳さんの教育方針の中に「お母さんを手伝う」というものがあり、高木姉妹も学生時代に母の新聞配達を手伝っていました。
自転車で新聞配達をやっていたので、スピードスケートに必要な足腰の強さを鍛えるのに役立ったそうです。極寒の地・北海道での新聞配達ですから、足腰だけでなく、メンタルも鍛えられてたのではないでしょうか。

また、平昌オリンピックの際は、父・愛徳さんと共にオリジナルTシャツを作り、応援したそうで、高木姉妹が金メダルを獲得した時は「嬉しかった」とコメントしていました。
高木美帆と高木菜那と両親のエピソード

オリンピックで活躍する選手となった高木美帆選手と高木菜那選手ですが、父・愛徳さんは「普通の親子でいること」を心掛けていて、取材の申し込みがあっても、「親として取材は受けるが、自宅には来ないでほしい」という取材ルールを作り、家庭の平穏を守っています。

また、高木姉妹が帰省してきても、スケートに関することは一切聞かないことにしているそうで、「僕はスケートは全く知らないし、競技のことを聞けばうるさがられるから」と語っていました。

2018年平昌オリンピックで高木姉妹が金メダルを獲った際には、スポニチの取材に対して、親としての思いを語っていました。
親として菜那、美帆にプレッシャーをかけることはしません。ただただ応援するだけ。2人にはケガをせず頑張ってほしい。頑張っている姿を見るだけでうれしいものです。
引用元:スポニチ
プレッシャーをかけず、ただ応援するだけという言葉は親としての愛情をすごく感じますよね。子供たちにプレッシャーをかけないというのは、親だからこそ、できることなのかもしれません。
まとめ
日本だけでなく、世界が注目する女子スピードスケートの高木美帆選手と高木菜那選手。
2人のオリンピック選手を育て上げた両親は、高木姉妹のやりたいことを尊重し、応援し続ける愛情溢れる人でした。
世界で戦い続ける娘たちに対して、決してプレッシャーをかけることはせず、ただただ応援をしてきたという父・愛徳さんの言葉からは親としての深い愛情を感じました。
高木美帆選手と高木菜那選手の活躍をこれからも応援していきたいですね。